コーティングタイプ
裏面を樹脂加工で硬化しています。
SH-48面ファスナー用高伸度・高強度ナイロン糸を使用。 |
SH-48NSH48よりもソフトなコーティングがしてあり、厚地で耐久性の高い面ファスナーです。 |
SH-105C面ファスナー用高伸度・高強度ナイロン糸を使用。 |
MF-DXH面ファスナー用高伸度・高強度ナイロン糸を使用。
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2WAYタイプ
縦横に伸びるストレッチ素材
SP252-5T高伸度・高強力ナイロン糸とポリウレタン糸を使用。 |
コーティング無し
樹脂加工無しのやわらかく伸びのある生地です。
面ファスナーとは
「面ファスナー」とは、性格の異なる2種類のシートが一組になって機能する「留め具」のことです。
いわゆる「マジックテープ」の名前でよく知られていますが、この名前は(株)クラレの登録商標で、同社が製造・販売する商品の名前です。
つまり「留め具」そのものの名前としては「面ファスナー」の方が一般的な呼び方になります。
面ファスナーは「テープ」状のものばかりではなく、「面」ファスナーのその名の通り「面」を生かしたさまざまな使い方ができます。「留め具」であると同時に衣類の「生地」としても活用できるわけです。
面ファスナーの「A面」と「B面」
一組のシートが「くっついたり」「剥がれたり」することで「留め具」となるのが面ファスナーですが、これは一方のシートに並んだ細かい「鉤(かぎ)」と、もう一方のシートに並んだ細かい「輪」が、お互いにひっかかったり、外れたりすることで、「留め具」の役割を果たしています。
この「鉤」の並んだ面(シート)のことを「オス」ないし「A面」と呼び、「輪」の並んだ方を「メス」ないし「B面」と呼びます。
A面の突起には「鉤」状の他に「造粒」「キノコ」タイプと呼ばれる形状等、各種が存在します。またその強度(硬さ)の別に「ハード」「ソフト」「超ソフト」等の分け方もあります。